サブタイトル
第14回教育シンポジウム in 東京<特別支援教育分科会>レポート
通常学級の挑戦 -授業改善・生徒指導に生かす特別支援-
特集内容
さまざまな教育課題を総合的・多角的に検討しようとの主旨から、教育シンポ
ジウム in 東京は、昨年度より「学力向上」「生活・総合」「特別支援教育」の
3テーマを分科会として合同開催している。第14回を数える今回の総合テーマは、
「学校を変える・学校が変わる」。
学習指導要領の大幅改訂をはじめ、少子化、急速な情報化など、学校現場は大きな
変革期を迎えている。この中で、学校はどのように変わっていくべきか、またその
エネルギーはどこから生まれるのかを考える。
特別支援教育分科会では、日々の実践の中から生まれた特別支援教育のアイディア、
不登校の減少につながった学校ぐるみの実践例を紹介し、校種別の課題とともに
通常学級でできる「特別でない」支援の可能性に迫った。
目次等
【行政報告】
「特別支援教育の動向」
石塚 謙二 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官
【講演】
「校種に応じた支援の観点・組織体制整備の進め方」
笹森 洋樹 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
発達障害教育情報センター 総括研究員
【実践発表】
「通常学級でできる特別支援教育の具体的実践方法
~日野市全教職員のアイディアを結実させた取り組み~」
京極 澄子 東京都日野市立日野第三小学校 校長
「中学校における特別支援教育の推進
~一人一人の教育的ニーズに応じた指導で不登校が減った~」
齊藤 文江 茨城県坂東市立岩井中学校 教諭/文部科学省指定研究開発学校研究主任
【パネルディスカッション】
「学校を変える・学校が変わる ~特別支援教育の組織的推進で学校は、授業は、
如何に変わるか?~」
コーディネーター 石塚 謙二
取材対象概要
日時:平成23年2月6日(日)
会場:東書ホール
主催:財団法人 中央教育研究所
後援:東京都教育委員会,神奈川県教育委員会,
千葉県教育委員会,埼玉県教育委員会,
茨城県教育委員会,栃木県教育委員会,
群馬県教育委員会,長野県教育委員会,
山梨県教育委員会,新潟県教育委員会
東京教育研究所
㈱学習調査エデュフロント
内容紹介
(本文より)
発達障害がある子にとって参加しやすい学校、わかりやすい授業は、他のすべての
子どもにとって参加しやすい学校であり、わかりやすい授業である、という教育に
おけるユニバーサルデザインをひのスタンダードは目指しています。このユニバー
サルデザインの視点は、通常学級の担任が今までも目指して実践してきたものだと
私は思います。その意味で特別支援は、特別な支援ではなく、すでに行われている
特別でない支援と言えるかもしれません(京極)。
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このような取り組みの成果は、特別支援学級の不登校の生徒数が年々減少するという
変化に現れました。特別支援教室にしてからは、新たな不登校が発生していません。
生徒に寄り添った指導をすることで、生徒達にとって学校が楽しいものになってきた
のだと思います。これは、特別支援学級の生徒に限らず、一般生徒にも通じるもの
でした(斉藤)。
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