サブタイトル
第10回教育シンポジウムin東京レポート
子どもの学びとソーシャルスキルのための支援と体制づくり
~新学習指導要領の意義と特別支援教育の理念を踏まえながら~
特集内容
小・中学校等において、「学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)等を
含む障害のある児童生徒等に対して適切な教育を行う」などを定めた学校教育法
が施行されてから約2年。平成20年度3月に告示された小学校・中学校の学習指
導要領の「総則」で、「指導についての計画の作成等により障害の状態等に応じた
指導内容等の一層の工夫を図る」べき旨が規定されたのは画期的な出来事であった。
第10回教育シンポジウムin東京では子どもたちがそれぞれの個性に応じて学び
に向かえるよう新学習指導要領のねらいと学校でできるソーシャルスキルを始めと
した実効性のある指導のヒントが報告された。「特別支援教育特集」の第10弾では、
この模様を再構成してレポートする。
目次等
第1部
【行政解説】「新学習指導要領とこれからの特別支援教育」
石塚謙二 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官
【研究報告】「校内支援の体制の活用-他機関、保護者との効果的な連携のために-」
梅田真理 国立特別支援教育総合研究所 総括研究員
【実践発表】「LD等のある子どものための授業づくり-通常の学級との連携の
あり方について-」
内田真弓 習志野市立大久保東小学校 教諭
習志野市立東習志野小学校 教諭(開催時)
日本LD学会S.E.N.S千葉支部会長
第2部
【特別講演】「気になる子への理解と指導の工夫-教室でできるソーシャル
スキル・トレーニング-」
小貫悟 明星大学 准教授
第3部
【パネルディスカッション】「新学習指導要領とこれからの特別支援教育」
コーディネーター 石塚謙二
パネリスト 小貫悟、梅田真理、内田真弓
取材対象概要
日時:平成21年2月8日(日)
会場:文京学院大学女子高等学校・ジャシーホール
主催:財団法人中央教育研究所
後援:東京都教育委員会,神奈川県教育委員会,
千葉県教育委員会,埼玉県教育委員会,
茨城県教育委員会,栃木県教育委員会,
群馬県教育委員会,長野県教育委員会,
山梨県教育委員会
㈱学習調査エデュフロント
内容紹介
(本文より)
(発達障害のお子さんが「一番心配なこと」として訴えられることは、大きくは
社会性、言葉、学力、運動、注意、情緒の6つに分類されます。)今日はこの中で、
「社会性」を中心に据えたお話しになります。学校で社会性のつまずきがあると
いうのを、もう少し具体的に言えば、たいてい「友人関係の不成立」と「集団行動
が取れない」という二つの問題を指します。これらの問題を解決する技法として、
ソーシャルスキル・トレーニングがあるのです。
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